
イベントを企画する際、休憩所や受付、物販などイベントの要となる設備が小型テントです。
大規模から小規模まで、地域の催し物や展示会などでも、機能的で手軽に設置できるため非常によくレンタルされます。夏冬関係なく日差しが気になる場合に、日除けとしても使われる小型テント。
この記事では、屋外イベントで利用できるテントを探している方々のために、様々な小型レンタルテントの種類やそれぞれの特徴、そしてイベントの目的に合わせた選び方を詳しくご紹介します。
レンタルテントは大きく分けて3種類あります。
- 間口5m未満の小型テント
- 間口5m~10m未満の中型テント
- 間口10m以上の大型テント

展示会やフェスで利用される大型テントは、以下の記事で比較しています。
> 【大型テント比較】大規模イベントでレンタル使用するテントの選び方とその特徴
中型テントも以下の記事で比較しています。
> 【中型テント比較】イベントでレンタル使用するテントの選び方とその特徴
サイズが異なるテントも検討中の方は、参考にしてみてください。
1.小型テントの利用シーンと設営事例
イベントの規模や目的に合わせて選べる小型テントは、設置場所や用途によっていくつかの種類に分類されます。
例えば、切妻屋根タイプのテントは、物販ブースや休憩スペースとして設置するのに便利です。また、片流れのテントは、簡易ステージの屋根として活用すれば、音響機器や照明機材を日差しや急な雨から守ることができます。以下の設営事例を参考にイベントに合わせたテントを選択してください。
フリーマーケット、バザー、展示会、模擬店、物販での小型テントの設営事例
店舗スペースに合わせてサイズバリエーションが選べるテントが人気です。
フリーマーケットや模擬店で特におすすめのテントは、簡単テントです。
簡単テントV2は、手軽に設営できて持ち運びも楽なうえ、風にも強い特長を持っています。
簡易休憩スペース、受付、イベント窓口、救護室、日除けとしての設営事例
ロイヤルテントはおしゃれな休憩スペースやVIP受付に最適で、イベントの質を高めます。一方、集会用テントは広さを確保しやすいため、多くの人が利用する受付やインフォメーション、さらには緊急時の救護室としても活用できます。
また、簡単テントは、設営の手軽さから急な状況変化にも対応できるため、受付や救護スペースとしても役立ちます。

日除け
商店会主催のイベント。豊富な色で来訪者の目を引きます。

商談スペース
屋外商談スペースとして利用。

休憩所
長距離マラソン大会の休憩所として利用。

受付
水上スポーツ大会の受付として利用。
小型ステージ、ミニライブ、パフォーマンスを行うステージの屋根としての設営事例
フェスイベントやお祭りなどでミニライブやパフォーマンスを行う小型ステージには、日差しや急な雨から機材と出演者を守る屋根があると安心感が高まります。そこでよく利用されるのが、片流れテントです。
小さめのステージとともに設置することで簡易的な屋根としても利用できます。
集会用テントもステージと一緒に設置が可能です。
ステージ屋根として利用する場合は、間口が大きくとれる片流れテント ハイブリッドをおすすめしています。
災害時の仮設テントとしての設営事例
予測不能な災害時において、迅速な対応を可能にするのが仮設テントです。
集会用テントは、その設営のしやすさから、一時的な避難場所や救護室、物資の配布所として使えます。
情報提供ブースや一時的な災害受付としても非常に有効です。

臨時検温スペース
国家試験の全国各会場に同一仕様のテントを、コロナ禍における検温用テントとして設置。
2. よくレンタルされる小型テントの特徴比較
レントオールでは、イベントの用途や規模に合わせて、様々な小型テントをご用意・ご提案しています。
ここでは、代表的な4種類のテントの特徴をご紹介し、比較します。

集会用テント
集会用テントは、その名の通り人が集まる場所に適した汎用性の高いテントです。学校の運動会や地域のお祭り、会社のイベントなどで、本部テントや休憩所、来賓席として広く利用されています。シンプルながらも丈夫で、様々なシーンに対応できるのが魅力です。

片流れテント ハイブリッド
片流れテントは、足の長さが前後で異なり、片側が開放的な間口になっています。屋台や販売ブース、イベントの受付などとしても重宝します。また、片流れテント ハイブリッドは正面の視野を遮る中柱がないのでステージと組み合わせて使用できます。

ロイヤルテント
イベントに華やかさや高級感を加えたいなら、ロイヤルテントがおすすめです。とんがり帽子が特徴的なデザインで、展示会や発表会、ガーデンウェディングなど、視覚的な印象を大切にしたいイベントに最適です。イベント全体の雰囲気を格上げします。
小型テント 比較表
| テントの種類 | 主な特徴 | おすすめの利用シーン | サイズ感(参考) |
| 集会用テント | 汎用性、耐久性 | 地域イベント、学校行事、休憩所 | 幅広いサイズ |
| 片流れテント | 開放的な間口、省スペース | 販売ブース、受付、ステージテント | 幅広いサイズ |
| ロイヤルテント | デザイン性、高級感 | 展示会、ウェディング、おしゃれな催し物 | 2種類 |
| 簡単テント | 軽量、設営簡単 | フリーマーケット、短期イベント、緊急時 | 小〜中型 |
レントオールにレンタル相談をしてみる
機材のレンタルや、設営・撤去期間、設営・撤去費用など、イベント開催における不安がございましたらお気軽にご相談下さい。
数多くのイベント設営を手掛けてきたレントオールのスタッフが、お見積りはもちろん、お悩み解決に向け対応いたします。
3. 小型テントを選ぶ際のポイント
最適なテントを選ぶためには、いくつかの重要なポイントを押さえることが大切です。
1. イベントの目的と規模
何のためにテントが必要か? 参加人数や予想される来場者数はどのくらいか?
これによって必要なテントの数や大きさが変わります。ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。
2. 設置場所の状況
テントを設営する場所の広さや地面の状態(土、芝生、アスファルトなど)を確認します。
また、搬入経路や設営スペースの確保も重要です。
3. 必要な機能性
日差しを遮る、雨風をしのぐ、プライベート空間を作るなど、テントに求める機能性を明確にします。
4. デザイン性
イベントのテーマや雰囲気に合ったデザインになるか?
イベントの趣旨に合ったテントを選ぶことで、一体感のある空間を演出できます。
5. 設営・撤収の手間
イベントスタッフの人数や時間的な制約を考慮します。
設営・撤収がスムーズに行えるテントを選ぶことも重要です。
6. 予算
レンタル料金だけでなく、運搬費や設営・撤収にかかる費用の把握。
機材のみの料金だけでなく、付帯費用も含めて全体の予算を検討しましょう。
4. サイズで選べる小型テント一覧
よくレンタルされる小型テントをご紹介します。

ハイブリッドテント 2K×3K
奥行 約3550×間口 約5310mm
高さ 約3090mm
集会用テント2K×3Kとの違いは脚の本数です。
4本脚で間口を広く取れるため開放的である点が特徴です。

ハイブリッドテント 2K×3K
奥行 約3550×間口 約5310mm
高さ 約2970mm
片流れテント2K×3Kとの違いは脚の本数です。
4本脚で間口を広く取れるため開放的である点が特徴です。
5. レンタル前に確認しておくと手配が楽になるポイント
スムーズにテントをレンタルするためには、事前の準備が鍵となります。
以下の項目を確認しておくと、ご相談がスムーズに進みます。
レンタル前の確認ポイント
- イベントの日時と場所: イベントの具体的な日時と場所(余裕を持った設営準備)
- 必要なスペースの大きさ: イベントに必要なスペースの事前計測(適切なサイズの商品選定)
- 搬入動線: 設置場所までの動線確認(搬入車両や重機の選定)
- 地面の状態: テントを設置する地面の状態(安全な設営準備)
- イベント参加人数: 参加予定者の人数の想定(適切な収容能力を持つ商品選定)
- 付加的な商品の必要性: ステージ、テーブル・椅子などテント以外に必要な備品
これらを事前にご準備いただくことで、レンタル手配がスムーズに進み、設営についても効率的に行えます。
6. まとめ
イベントの成功は、適切な小型テント選びが非常に重要です。
レントオールでは、お客様の様々なニーズに応えるため、機能性、デザイン性、設営のしやすさに優れた多種多様な小型テントを取り揃えています。
どんなイベントにも最適なテントがきっと見つかりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
私たちレントオールは、超大規模から小規模までお客様が企画しているイベントを全力でサポートします!
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数多くのイベント設営を手掛けてきたレントオールのスタッフが、お見積りはもちろん、お悩み解決に向け対応いたします。






























